母の日といえばカーネーションが定番。 丈夫で長持ちし、美しく優しげな姿は母の日の花にぴったりです。
一般的に「健在の母には赤いカーネーション、亡くなった母には白いカーネーションを捧げる」と言われています。
ですので、ご健在のお母さんに白いカーネーションを贈るのは、なるべく避けたほうが良いかもしれません。
しかしながら最近は、花の種類や色などには、あまりこだわらなくなってきた傾向があり、実際、白いカーネーションを母の日のギフト商品として出しているお店もあるようです。
ただし、そういったことを気にされるお母さん(特に義理のお母さんに贈る場合など)には、白いカーネーションは控えた方が良いかもしれません。
また、最近の傾向として、「贈る人が自分らしく選ぶ、お母さんの好きな花を選ぶ」という形が増えてきています。
有名フラワーギフトショップのアンケートでも、母の日に毎年プレゼントを贈る派の人でカーネーション以外の花を贈っている人は、カーネーションを贈る人の数に迫る勢いで増えているようです。
では、カーネーション以外で人気の花を挙げてみましょう。
最後に、カーネーションの手入れ方法について簡単にご紹介します。
切花は、水あげ、花もちともによいのでとくに問題はありません。 鉢植えは、日当たりのよい場所に置き、土表面が乾いたら水をやるようにします。 ただし、高温と湿気に弱いので、風通しがよく雨に当たらない場所で育ててください。
室内の窓辺などでは、空気の乾燥が原因でハダニが付くことがあります。 防除を心がけましょう。
肥料は春から秋にかけて、2ヶ月に1回ぐらいのペースで与えます。 生育期間中は液体肥料を使用してください。
つぼみが多くつきすぎると、ひとつひとつに栄養が行き渡らなくなってしまいます。 大きな花を数輪だけを残して、他のつぼみを間引いてやることがウマく咲かせるコツです。
以上の手入れを守って、美しいカーネーションを咲かせてください!
※ お花の人気度、手入れ方法については、イイハナ・ドットコムを参考にさせていただきました。